米国パビリオンは、東ゲートに最も近い「エンパワーリング(いのちに力を与える)ゾーン」に位置しています(地下鉄中央線・夢洲駅近く)。

米国パビリオンの広さは2,880平方メートル(3万1,000平方フィート)です。

米国パビリオンの公式テーマは、「Imagine What We Can Create Together(共に創出できることを想像しよう)」です。5つの没入型展示エリアを見学する来場者に、新たな視点から可能性について考えるよう誘います。

デジタルアセットをダウンロード: 米国パビリオンの画像と動画(英語)

建築家:トレイ・トレイハン

ビクター・F・”トレイ”・トレイハンは、米国建築家協会フェローであり、ニューオーリンズとニューヨーク両市にあるトレイハン・アーキテクツ社の創設者・CEOである。トレイハンの作品は平和と正義を体現するものであり、コミュニティーを結び付け、建築界の伝統を凌駕している。その手法は、環境保護・社会正義・文化・芸術の重要性に根差したものである。​

トレイハンは2021年、シカゴ・アテネウム建築デザイン博物館とヨーロッパ建築アートデザイン都市研究センターから米国建築賞を受賞。トレイハン・アーキテクツ社は、米国建築家協会の公式誌である”Architect Magazine”において、全米建築会社ランキング”Architect 50”第1位を獲得している。同社は全米レベルや州・地方での米国建築家協会賞や、国際デザインコンテストでの受賞歴があり、その数は100を超える。 

USA Pavilion Architect Trey Trahan

デザイナー:クリスチャン・ラシェル

BRCイマジネーション・アーツのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるクリスチャン・ラシェルは、20年以上にわたり戦略や設計、製作、そして公開に至るまで、さまざまなプロジェクトを率いてきた。クリスチャンの専門は、体験型デザイン、観光、持続可能性、収益創出、運営、プロジェクト計画である。そして、世界中の観客を興奮させ、カスタマー・ロイヤルティを強化し、感情のつながりを構築するようなブランドの店舗、旗艦店、ツアー、博物館、文化施設、万国博覧会やパビリオンに向けた独創的な物語性のあるアプローチを得意としており、それによる受賞歴もある。

クリスチャンの代表的プロジェクトには、ジョニー・ウォーカー・プリンセズ・ストリート、タリスカー蒸留所、ジェイムソン蒸留所・ボウ・ストリート、リバプール博物館、アブソルート・ホーム、ギネス・ストアハウス、ハイネケン・エクスペリエンス、ウッドフォード・リザーブ蒸留所、チャイナモバイルおよびチャイナテレコムの「ドリームビッグ」、NASAケネディ宇宙センター、フォード・ルージュ・ファクトリー・ツアー、ロックの殿堂、EUパビリオン「Alex&Sylvia」、エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館、ヘンリー・フォード全米イノベーション博物館、アモーレパシフィックの「ストーリーガーデン」などがある。

USA Pavilion Exhibit Designer Chrisitan Lachel