ウィリアム（ビル）・E・グレイソン大使は、2025年大阪・関西万博の米国代表として米国パビ リオンを率い、万博における駐日米国政府代表を務める。

現在はサバティカル休暇中であり、現職ではRBCウェルスマネージメントのザ・グレイソン・グ ループ代表取締役兼創設者として、起業家、主要一族、基金、財団への助言を担っている。以前 には、アライアンス・バーンスタインでファミリー・プラクティス部門を立ち上げ、同部門のナ ショナル・ディレクター職を務めた他、JPモルガン、バンク・アメリカ・セキュリティーズ、国 内の主要ヘッジファンドでも同様の上級職経験を有する。また、法律事務所の訴訟弁護士ならび に企業や政府の法務顧問を10年間務めた。

Ambassador Grayson has a long history of public service. He has held presidential appointments in five U.S. administrations, including at the Department of the Army, the President’s Commission on White House Fellowships, Chairman of the Presidio Trust, and was confirmed by the U.S. Senate as the Ambassador to Estonia. He has also served on numerous investment committees and boards of trustees, including the Woodrow Wilson International Center for Scholars, National Park Foundation, University of Hawaii Foundation, and UC Berkeley’s Institute for Governmental Studies.

セントイグナチオ高等学校、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、サンフランシスコ大学法科 大学院を卒業。ハーバード大学ケネディ行政大学院より防衛政策修了書を授与されている。妻 のローリーとカリフォルニア州サンフランシスコならびにランチョ・ミラージュに居住してお り、3人の娘と保護犬を家族に持つ。