パビリオンについて
米国パビリオンの外観は、世界的な名声と受賞歴を誇る、トレイハン・アーキテクツ社によってデザインされ、ESグローバル社とアルケミー社が施工を手掛けました。存在感のある外観は、三角形の木造建物2棟が並び、その上にはライトアップされたキューブが浮かぶように設計されています。建物の壁面に備えられた2面の巨大なLEDスクリーンには、米国の名所の数々が映し出され、息を呑むような美しいディスプレイを演出します。この外観は、まるで2棟の建物が人々を迎え入れるべく両腕を広げているかのような作りになっており、来場者を中へと歓迎する意図でデザインされています。木造の地面はわずかにカーブがかかっており、パビリオンへと入場していく際に渡る橋をイメージしています。キューブの下を抜けると、その先には吹き抜けが美しい中庭が広がり、活気に溢れたパフォーマンスステージが登場します。ステージでのミュージカルや文化パフォーマンス、またレストランでの食事を楽しんだあとは、米国原産の植物や芝が植えられたアメリカ式庭園を散策することができます。

日中の米国パビリオン

米国パビリオン 俯瞰イメージ

夜の米国パビリオン:
米国パビリオンのキューブは夕刻になると柔らかな輝きを放ち、LEDスクリーンが来場者の皆さんを探検へと誘います。 パビリオンでは、爽快なイブニングパフォーマンスや多彩で美味しい米国料理を楽しみ、本格的なショップ体験をお楽しみいただけます。

庭園・レストラン・ショップ:
賑やかなレストランでは、アラスカのサーモンからメイン州のロブスターロール、アメリカンビーフのコーンドッグやキーライムパイまで、ユニークでバラエティに富んだ料理を味わっていただくことができます。また、ミュージカルや文化的なパフォーマンスを鑑賞後、米国の植物で構成された庭園を散策できます。

文化ステージ:
全米各地を代表するミュージシャン、ダンサー、アーティスト、講演者、シェフが、何百万人もの来場者に、学びやエンターテインメント、インスピレーションを提供します。

外壁スクリーン

地球の情報とシミュレーション

都市

自然

宇宙

ロビー:
この専用エントランスから、米国パビリオン代表が特別ゲストやイベント参加者を歓迎いたします。 また、全米各地のアーティストが、このスペースで作品展示を行います。

ティールーム

イベントスペース:
バー・ラウンジ(106人収容)
アウトドアラウンジ(69人収容)
アウトドアラウンジからは、「静けさの森」や「大屋根リング」など、万博会場の絶景を一望できます。

多目的ルーム:
着席ディナー(120席)
講義(132席)
立食パーティー(295名)
来日した代表団、企業・団体関係者は、このスペースを使って、レセプション、昼食会、夕食会、セミナー、ゲストスピーカーによる講演、記者会見、研修、製品発表会などを開催できます。イベントスペースでは、米国各地を代表する料理を専門とする専属ケータリング業者をご利用いただけます。

アウトドア

レストラン
米国パビリオン建築家&展示デザイナー
建築家:トレイ・トレイハン
ビクター・F・”トレイ”・トレイハンは、米国建築家協会フェローであり、ニューオーリンズとニューヨーク両市にあるトレイハン・アーキテクツ社の創設者・CEOである。トレイハンは2021年、シカゴ・アテネウム建築デザイン博物館とヨーロッパ建築アートデザイン都市研究センターから米国建築賞を受賞。トレイハン・アーキテクツ社は、米国建築家協会の公式誌である”Architect Magazine”において、全米建築会社ランキング”Architect 50”第1位を獲得している。同社は全米レベルや州・地方での米国建築家協会賞や、国際デザインコンテストでの受賞歴があり、その数は100を超える。
